
この本を持って読み聞かせに行った時のこと。
「妖怪に会ったことある人〜??」
と聞くと、
迷わず、まっすぐ手を挙げる子、数名。
周りには見られないように小さく手を挙げる子、数名。
手を挙げている子を見てから、そ~っと手を挙げる子、数名。
最終的にその場にいる半数近くの子が手を挙げました。
迷わず手を挙げた子達のキラキラした目、
小さく手を挙げた子のはにかみ。
妖怪は「いる」。
会ったことがある子達には「いる」のが当たり前。
自分は会ったことがあるという優越感に満たされた表情。
手を挙げなかった子がつられてそ~っと挙げたように、
見えない世界を信じきる子ども達が世の中を動かすような氣がしています。
妖怪は「いる」。
私も妖怪に会いたい♪