日々腸をもんでいると、土を耕している感覚になります。
かたく、冷えたところを丁寧に丁寧に耕して=ほぐして、
やわらかく、ふかふかした土=腸に。
決定的な違いは、
くわで突きさすのではなく、
手でやわらかく、やさしく、
耕運機でガーっと一氣にではなく、
コツコツ、コツコツ、氣長に。
ふかふかの土=腸になれば、あとは土に住む菌や虫たち=腸内細菌たちが、
適量の水と、少しの肥料=栄養を使いながら、
自然と良い土=腸を作ってくれます。
丁寧に耕された土に根をおろした野菜達は、
活き活きしていて味があり、
花々はとても色鮮やか。
ふかふかの腸の人、日々もそのように。
