「食欲がない」
「うちの子あまり食べないのが心配…」
こんなお話しをして下さる方の腸はとっても静か。
おなか=腸が
「休みたい」「休ませて」
と動きを止めている印象です。
腸は食べたものの消化以外に、
感情、その人に起きていることの消化、
細菌やウイルスへの対応、
気候や環境の変化への対応など
常々忙しいです。
食べたものを消化するための余力がない時、
食欲を落として、
「今は食べないで〜」
「その方がお互い(=腸とその人自身)良いんだよ〜」
と教えてくれます。
「食べなきゃからだがもたない。」
「食べれなきゃ困る」
「食べなきゃ成長に支障が…」
と思う方も多いですが、
食欲がない時は、食事の消化に手が回らない時。
食べれば、腸の疲れは溜まる一方です。
1日1〜2食に減らす、
1食の量を減らす、
食事内容をごくシンプルにする、
など、
腸に無理をさせない食事のとり方をすると、楽になるのも早いです。
空腹は腸の休息時間。
本当にからだに栄養が必要な時は
「ぐぅ〜」
と、ちゃんと教えてくれます。
腸はその人を元氣にするためにいつも全力。
がんばりやさんです。
ぜひおなか=腸に暇を。
